法相宗大本山 興福寺

法相宗大本山 興福寺の採用・求人情報

法相宗 大本山
興福寺

古都奈良の魅力に
包まれて
世界遺産で働けます

ご挨拶

古都奈良の魅力に包まれる 興福寺には魅力があふれています

採用ホームページをご覧頂き、ありがとうございます。

猿沢の池にうつる興福寺の五重塔、皆様も一度はお目にされたことと思います。昔から変わることなく続く風景です。

藤原京から平城京に都が移され、同じ頃に興福寺もこの地に移り、1300年の時が流れました。中世には宗教界ばかりでなく大和の国も治め、文化創造のパトロンとして絶大な力を発揮しました。
伝統芸術として広く知られる能。また食卓をにぎわす豆腐や味噌や清酒。
それらは興福寺を中心に生まれた日本の文化です。

さて、多くの方が良くご存知の国宝館に立つ阿修羅像。その来歴は古代のペルシャやギリシャにさかのぼる神様です。実は阿修羅の瞳は青く描かれています。

現在、日本そして世界が新型コロナウイルスの早期終息のために全力を尽くしています。この難局を共に力を合わせて乗り越えましょう。そして是非一度、歴史ロマンと不思議が一杯の奈良と興福寺に、足をお運びいただければ幸いです。

法相宗 大本山 興福寺

貫首 森谷英俊

法相宗大本山 興福寺

電車・バスでの通勤が便利です

近鉄奈良駅から徒歩5分の地図を開く

興福寺(中金堂・東金堂・国宝館)

chukondou

中金堂

9:00~17:00(受付終了16:45)
年中無休

koukondou

東金堂

9:00~17:00(受付終了16:45)
年中無休

kokuhoukan

国宝館

9:00~17:00(受付終了16:45)
年中無休

法相宗大本山 興福寺

法相宗大本山 興福寺
■法相宗の大本山として知られる興福寺

■法相宗の大本山である興福寺。
その前身である「山階寺(やましなでら)」は、天智8年(669)に藤原鎌足が重い病気を患った際に、夫人である鏡女王が夫の回復を祈願して、釈迦三尊や四天王などの諸仏を安置するために造営したものと伝えられており、この名称は後世においても 興福寺の別称として使われています。
そして、壬申の乱(672)の後、飛鳥に都が戻った際に、山階寺も移され、その地名を取って「厩坂寺(うまやさかでら)」と名付けられます。
さらに、和銅3年(710)、平城遷都の際、藤原不比等の計画によって移されるとともに、「興福寺」と名付けられました。

その後は、天皇や皇后、また藤原氏の手によって次々に堂塔が建てられ整備が進められ、奈良時代には四大寺、平安時代には七大寺の一つに数えられ、特に摂関家・藤原北家との関係が深かったために手厚く保護され、寺勢はますますさかんになります。

平安時代には春日社の実権を手中におさめ、大和国を領するほどになり、また、鎌倉幕府・室町幕府は大和国に守護を置かず、興福寺がその任に当たりました。

文禄4年(1595)の検地では「春日社興福寺」合体の知行として2万1千余石と定められ、徳川政権下においてもその面目は保たれました。

その後、明治政府による神仏分離令や社寺領上知令に伴う廃仏毀釈などにより興福寺は苦境に立たされましたが、寺僧や有縁の人々の努力で復興が進展し、新たな興福寺としてその歴史を刻み続けています。

■平成22年(2010)興福寺は創建1300年を迎えました。
武士が主役におどりでた中世に春日社興福寺として大和国を配下に治めました。聖・俗両界に絶大な権力をふるいました。生み出された数々の独創文化は多方面に渡ります。仏教心理学や能・狂言などの学術や芸能。さらには運慶に始まる慶派彫刻などの芸術分野。

また、豆腐や味噌や清酒などの食文化。哲学に始まり食に到るまで、それらは現在の私たちの身近な伝統文化として息づいています。日本文化史にキラメく足跡を残してきた興福寺ですが、何度かの火災にみまわれ創建当初のお堂はすでになく、伽藍で残る最古の建物は鎌倉時代に建てられた北円堂です。

しかし、1300年を迎えるに当たって興福寺は新たに生まれ変わります。興福寺の中心にあったお堂・中金堂(ちゅうこんどう)が天平の時代の姿で現在によみがえりました。立柱(りっちゅう)の儀式が平成22年(2010)10月16日に行われ、平成30年(2018)に再建落慶し、天平時代の姿でよみがえりました。中金堂の復元後も、「天平の文化空間の再構成」を合言葉に、興福寺は境内整備事業を進めてまいります。

天平時代と言えば、興福寺の阿修羅がその時代に造られています。阿修羅はその後の日本を見て来た生き証人です。皆様におかれましては是非ご来寺いただき阿修羅とお話しされてはいかがでしょう。1300年の時を超えた対話の中に、お父さん、お母さん、お爺さん、お婆さん、そして日本の国造りを始めた私たちの先祖の声が聞こえてくるかもしれません。

興福寺について詳細はこちら
https://www.kohfukuji.com/about/

法相宗大本山 興福寺

拝観時間9:00~17:00(入堂、16:45まで)

【電話受付 9:00~17:00まで】
▶本坊寺務所 0742-22-7755
▶国宝館 0742-22-5370
▶南円堂納経所 0742-24-4920
▶中金堂・東金堂 0742-22-7781
▶国宝館ショップ 0742-22-5212
▶駐車場 0742-22-4096

住所:奈良県奈良市登大路町48番地
TEL: 0742-22-7755
https://www.kohfukuji.com/